収入だけで決めない!よい職場の見極め方とは

看護師の転職において、よい職場を収入だけで見極めるのは困難だろう。
人によってよい職場の定義は異なるが、一般的に人間関係がよく、看護師としてスキルを磨ける職場はよい職場といえる。
人間関係のよい職場とは、パワハラやセクハラのない風通しのよい職場のことだ。
先輩や上司が相談に乗ってくるところや、自分の意見を発信できるところは人間関係がよい職場といっても差し支えない。
しかし、転職する前に現場の雰囲気を見極めるのが非常に困難だ。
そこで、求人票を見たときに有休消化率が高いこと、残業時間が少ないことが読み取れれば、人間関係のよい職場である可能性が高い。
面接は病院やクリニックなど職場の雰囲気を確認できるチャンスなので、有効に使うことでよい職場かどうかを知ることができるだろう。
スタッフが生き生きしている、もしくは患者さんが明るい病院は、人間関係がよい可能性が高い。
反対に、面接で病院に来た転職希望者に対して、急いで職場を案内するような病院は人間関係がよくない可能性が考えられる。

看護師としてスキルアップするには、勉強も欠かせない。
勉強会を開いている病院や先輩が後輩を指導する文化がある病院は、働きやすいことが予想できる。
キャリアアップできる制度が整っているかどうかも、成長できる職場を見極める上で重要なポイントだ。
無理なシフトを組まない職場や産休・育休を取りやすい職場も、働きやすいよい職場であるといえる。
面接で実際に産休や育休を取った先輩がいるかどうか聞いてみるのもよいだろう。

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